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お知らせ

「通夜」「葬儀」「告別式」の違い

2025.03.25

いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
桃の節句も過ぎ、日毎に春らしくなってきましたね。
とはいえ寒暖定まらぬ時期ですので、くれぐれもご自愛くださいませ。

 

さて、皆様は「通夜」、「葬儀」、「告別式」の違いについてご存知でしょうか。

 

名前は聞いたことがあって参列したことがあっても、

それぞれがどのような目的で執り行われているのか、ご存じない方も多いかと思います。
そこで今回は、それぞれどのようなものなのか、特徴を簡単にご紹介します。

 

■通夜

通夜とは、死者を葬る前に、ご家族やご友人、知人の方々が集まり、

遺体のそばで時間を過ごしたり供養したりすることを指します。
もともとは夜を通して行っていたので、通夜という呼ばれ方をしています。
しかし、現在では1時間~3時間で終わるものが主流です。

 

■葬儀

葬儀とは、ご家族やご友人、知人が故人の冥福を祈り、死者を葬るための儀式です。
宗教や宗派によって異なりますが、仏教であれば僧侶による読経や焼香、
神道であれば神官による祭詞や祈祷、キリスト教であれば聖書の朗読やお祈りなどが葬儀にあたります。
一般的には通夜の翌日の昼間に行われ、時間はだいたい1~3時間です。

 

■告別式

告別式とは、故人と最後のお別れをする式典のことです。
焼香や玉串奉奠(たまぐしほうてん)、祈祷、献花などが告別式にあたります。

葬儀の直後に続けて行われることが一般的となっており、通夜と葬儀ほど、儀式と儀式の間の明確な区切りはありません。

葬儀は宗教色が強い儀式になりますが、告別式は宗教儀式にあまりとらわれることなく、
一般会葬者を含めて故人とお別れをする式典となります。

 

鹿児島県伊佐市の 宗教法人 長福寺 では、

一般葬のほか、火葬式や一日葬、家族葬や社葬など、ご希望に合わせたご葬儀を執り行います。

ご要望に応じて繰り上げ法要なども対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。